現代現象学
経験から始める哲学入門

現象学は事象の記述のみに満足するものではない。“いまここ”の経験に留まりながら,真理・存在・価値・芸術・社会・人生をめぐる古典的かつ現代的な哲学の難問に取り組む。現代哲学の最前線に立つ現象学の手法を実演する新スタンダードテキスト。
ワードマップ 現代現象学――目次
まえがき
第1部 基本編
第1章 現代現象学とは何か
1-1 現象学の特徴
1-2 出発点としての経験
1-3 動物実験と現象学の意義
1-4 現代現象学のもくろみ
第2章 経験の分類
2-1 経験の現象学的な分類とは何か
2-2 知覚からはじめる経験の分類
第3章 経験の志向性と一人称性
3-1 経験の基本的特徴を問うとはどういうことか
3-2 経験の志向性
3-3 経験の一人称性
第2部 応用編
第4章 志向性
4-1 思考と真理
4-2 意味と経験
コラム フッサールのノエマ概念
第5章 存在
5-1 実在論と観念論
5-2 心身問題
第6章 価値
6-1 価値と価値判断
6-2 道徳
コラム 現象学とケア
第7章 芸術
7-1 音楽作品の存在論
7-2 美的経験、美的判断
コラム 現象学者たちの芸術論
第8章 社会
8-1 他人の心
8-2 約束
コラム 社会の現象学
第9章 人生
9-1 人生の意味
9-2 哲学者の生
あとがき
現代現象学をさらに学ぶための文献案内
索引
装幀=加藤光太郎
まえがき
第1部 基本編
第1章 現代現象学とは何か
1-1 現象学の特徴
1-2 出発点としての経験
1-3 動物実験と現象学の意義
1-4 現代現象学のもくろみ
第2章 経験の分類
2-1 経験の現象学的な分類とは何か
2-2 知覚からはじめる経験の分類
第3章 経験の志向性と一人称性
3-1 経験の基本的特徴を問うとはどういうことか
3-2 経験の志向性
3-3 経験の一人称性
第2部 応用編
第4章 志向性
4-1 思考と真理
4-2 意味と経験
コラム フッサールのノエマ概念
第5章 存在
5-1 実在論と観念論
5-2 心身問題
第6章 価値
6-1 価値と価値判断
6-2 道徳
コラム 現象学とケア
第7章 芸術
7-1 音楽作品の存在論
7-2 美的経験、美的判断
コラム 現象学者たちの芸術論
第8章 社会
8-1 他人の心
8-2 約束
コラム 社会の現象学
第9章 人生
9-1 人生の意味
9-2 哲学者の生
あとがき
現代現象学をさらに学ぶための文献案内
索引
装幀=加藤光太郎